九州初進出となるザ・リッツ・カールトン福岡は、福岡大名ガーデンシティのメインタワー上層階に入る。床から天井までの窓越しには、玄界灘と博多湾の眺めが広がる。客室は50㎡(538平方フィート)以上。現存する博多織最古の織元に特注したテキスタイルと地元作家の作品を配し、土地の工芸を現代的な室内に取り込んでいる。館内には、会席料理の「幻珠」、西洋料理の「Viridis」、薪火のタパスを出す「Bay」など、4つのレストランが揃う。「ザ・リッツ・カールトン スパ 福岡」では、九州にゆかりのある植物や米、よもぎを用いたトリートメントを受けられる。
探す Fukuoka
泊まるなら
楽しみ方
よくある質問
福岡でレストランが充実しているエリアはどこですか?
+
店の選択肢が多いのは博多と中洲です。気軽な屋台から会席料理店まで幅広くそろいます。天神には百貨店のレストラン街があり、大名の路地裏には居酒屋が集まっています。落ち着いた住宅街で季節の料理をいただくなら、薬院や平尾まで足を延ばすと、地元客が通う店が見つかります。
福岡の屋台文化とはどのようなものですか?
+
屋台は、夜になると那珂川沿いや天神周辺で営業を始める移動式の飲食店です。カウンターは多くが8席前後。豚骨ラーメン、焼き鳥、餃子、おでんなどが定番です。福岡では終戦直後に広まり、現在も市内で約100軒の認可屋台が営業しています。店主や隣り合った客との距離の近さも、福岡の屋台らしさです。
福岡のコーヒーやカフェ文化は、東京・大阪とどう違いますか?
+
東京や大阪に比べると、スペシャルティコーヒーが広まった時期は遅いものの、福岡では独自の店が育っています。東南アジアの農園との直接取引を重視し、豆の産地や生産者について丁寧に伝えるロースタリーもあります。大名や今泉には住宅を改装した店も多く、東京や大阪に比べて、小さく落ち着いた空間が目立ちます。
九州最大の都市、福岡は博多湾沿いに広がる。那珂川の東は、商人の町として歴史を重ねてきた博多。西は商業の中心、天神だ。夕暮れどき、川沿いの屋台に灯りがともる。暖簾の向こうでは、会社員と旅行者が肩を並べ、豚骨ラーメンをすする。二つの川に挟まれた中洲は、夜になるとネオンに照らされる。一方、大名の細い路地には、個人経営のブティックやサードウェーブのコーヒー店が点在している。
宿は、博多駅周辺に集まる外資系の高層ホテルから、薬院の住宅街で町家を改装した小さな宿まで選択肢が広い。街の料理を支えるのは、佐賀牛、有明海苔、糸島野菜をはじめとする九州の豊かな食材だ。アーケード街沿いには、各階に居酒屋が入ったビルが並び、酒場が日々の暮らしに溶け込んでいる。朝の柳橋連合市場には玄界灘の鮮魚が届き、市内の料理人たちは並んだ魚を見ながら、その日の献立を決めていく。