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よくある質問
別府と由布院は、旅先としてどう違いますか?
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別府は海に面した温泉都市です。港町の日常が感じられる市街地に温泉施設が集まり、噴気や熱泥を間近に見る「べっぷ地獄めぐり」から海辺の砂湯まで、この土地ならではの温泉文化に触れられます。内陸の由布院はより小さく、ひとつの盆地に田園やギャラリーが広がる、歩いて巡りやすい町です。泉質や入浴法の幅、湯けむりが立ち上る景観を求めるなら別府。町の空気に触れながらゆっくり歩くなら由布院。両方を組み合わせて巡る人も少なくありません。
別府・由布院を訪れるなら、どの季節がおすすめですか?
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秋は気候が穏やかで、金鱗湖周辺の紅葉も見頃を迎えます。冬は冷えた空気のなかで湯の温かさがいっそう身にしみ、まれに雪が降ることもあります。春は由布院の町なかで桜が咲く季節。標高が高い由布院は夏も比較的しのぎやすい一方、海沿いの別府は湿度が高くなります。湯浴みの趣は季節ごとに変わりますが、温泉は一年を通して楽しめます。
この地域の旅館は、一般的なホテルと何が違いますか?
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この地域の旅館では、夕食の会席料理と朝食を宿泊料金に含む二食付きが一般的です。夜にはスタッフが客室に布団を敷きます。館内では浴衣で過ごし、貸切風呂や大浴場など、複数の風呂に入れる宿も少なくありません。午後半ばに到着し、まず湯に入り、夕食、就寝、朝風呂、朝食と続くのが基本的な流れです。落ち着いた距離感を保つため、一日に迎える客の組数を限っている宿もあります。
大分県東部の別府では、約3,000の源泉から上がる湯けむりが街の風景の一部になっています。市内8つの代表的な温泉地は「別府八湯」の総称で知られ、泉質だけでなく、湯の入り方や周囲の景色もそれぞれに異なります。古いものは8世紀初めまで歴史を遡ります。鉄輪温泉の細い路地沿いには旅館が点在し、乳白色の硫黄泉をたたえた石風呂のある宿も。明礬温泉には、わら葺きの「湯の花小屋」が今も残り、江戸時代から続く製法で湯の花づくりが行われています。
別府から列車で内陸へ約40分。由布院は、双耳峰の由布岳を仰ぐ、朝霧の深い盆地の町です。1970年代に芸術家が集うようになり、その面影は湯の坪街道沿いのギャラリーや工房、小さな美術館に残っています。街なかに温泉施設が集まる別府に対し、由布院の宿は田園や金鱗湖のほとりに点在します。湖底から温泉と清水が湧く金鱗湖では、冷えた朝、湖面に白い湯気が浮かびます。朝食前、浴衣姿の宿泊客が共同浴場へ向かうのも、由布院らしい朝の風景です。